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管理人の身の周りや脳内で起こった様々な事を綴ります。
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なんと(※うだうだ長文記事注意)
ヤホーニュースを見ていたらこんな記事に遭遇。

「暴力映画初!『バトル・ロワイアル』3Dで復活」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100529-00000047-spn-ent


以前からこのサイト(ブログ)へお越しいただいている方はご存知のことと思いますが、「バトルロワイアル」という作品は私の中で生涯No.1に認定しても間違いないくらいの大ヒット作品なのですよ。

……が、しかし。それは「小説作品」としてのバトロワの話であって。
映画版は正直なところ、論点を見誤った的外れ作品というのが私の中の認識で……。


以下、あまりにも長い愚痴が続くので畳みます。(苦笑)



何というかですね……確かに映画化したことにより「話題性」を世間に広くアピールしたという点では非常に意義があったと思います。

私自身もこの作品を知った当時は中学1年生で、ちょっと反社会的な・刺激的なものにコロッと持って行かれるようなヒネ初めのお年頃でしたから。(笑)
そんな中でこうしたショッキングな映画があるという情報に触れ、またその原作が本屋で平積みになっているという状況があって初めてこの作品(小説)と出会えたという意味においては映画化も感謝するところなのですが。

しかしまぁ原作にして2段組み・666ページもある原作小説を120分足らずの映画にしようというのが土台無理な話であって。
その結果、では小説のどの部分を重点的にピックアップしてストーリーを作るかという問題になった時に制作陣が出した答えは「殺人・暴力シーン」という部分だったということで。


そりゃあ、内容も薄っぺらになりますよ。(遠い目)


もうこうして「暴力映画」という枕詞が付けられている時点で原作のエッセンスはまるで抽出されていないわけで。だって原作は「青春小説」なのだもの。

確かに「中学3年生がクラスメイト同士で殺し合うゲームの中へ問答無用に投入される」というぶっ飛んだ前提の上にストーリーは成り立っていますが、それはあくまで「前提」であって、その上で描きたい本質の部分というのは殺すとか殺さないとかいう問題ではなく、「その決断に至るまでの悩み・苦しみ・ためらい・正義・愛、そんな甘酸っぱい少年少女の心の動き」というね、その部分をを見るべきストーリーだと思うのだけれどな~。

そりゃ確かにキャラクターもぶっ飛んでますよ。
超中学生級の身体能力を持ったポテンシャル高すぎのスターもわんさか出てきて現実離れしている部分もありますけれども、そのエンターテインメント性ってのはイコール「それほど高度な暴力描写が可能である」という方に結びつくものではないのですよ。
せいぜい「俺たちにできないことを平然とやってのけるッ!そこにシビれる!あこがれるゥ!」(Byジョジョ)というね、「すごいスポーツ万能のイケメン・美少女」という、そんな単純で胸キュンな刺激に過ぎない可愛らしいものなのですよ。

その意味では、私は中学1年生という年齢でこの作品に出会えたことに幸せを感じます。だって純粋に、そこに描かれる自分よりちょっとだけ先輩の少年少女たちを「○○くん・○○ってカッコいいなぁ。こんな優しくて強い人になれたらいいのに」という憧れの眼差しで見つめることができたので。

それは工夫を凝らした殺人方法がどうのこうのなんていう瑣末な問題は微塵も関係ない、ただ生きること・人と関わっていくことにに真っ直ぐで必死な42通りの生き方、そのそれぞれのキャラクターの人間性に触れて、多様性を感じることができたという意味で。

映画に足りないのはそこなんですよね。
スタープレイヤーにしか焦点が当たっておらず、全てがその数名の目線を通してでしか描かれないのですよ。だから原作では全ての生徒たちに用意されていたはずの人間ドラマが、映画では単なる一斉放送の「○時までに何名が死亡」という単なる数字と死体のワンカットにしかされないのですよ。

もちろん数名のスタープレイヤーの動きさえあれば、十分映画の面白さは成り立ちます。
しかしそれで良しとしてしまっているところが、回り道とか無駄を排除して効率化を求めるつまらない大人の視点でしか描かれなかったという結果に収束しまったと思うのですよね……。

そしてそれが今回3D化されることになった所以でもあるんですよ。
やっぱり単純な視覚的エンターテインメント性しか見られてないんだっていうね。だって本当に心理描写を大切に描けていたら3D化される意味なんてないものなぁ。
もちろん映画版にも心理描写が皆無だったという訳では決してありませんが、二の次であったことは確かだったのではないかと思うのです。そこが寂しい。


なので私はやっぱり回り道だらけで脱線や冗談・遊び心も満載の小説の方がやっぱり好きですね。映画では表せない無駄がたくさん詰まっているけれども、でもそんな無駄な言葉遊びが「小説」の面白さだと思うのです。

まぁ、だから私の書く小説の叙述パターンもかなりバトロワに影響を受けているところが大きいのですが。自分で自分にツッコミを入れてしまう感じとか。(笑)


いや……まぁね、そりゃ今回3D化されてまた世間の話題に上ったのは嬉しいです。
3D版が近所の映画館にもやってきたら……また9年ぶりくらいに観たくなってしまう……かも、知れません……。(←ええぇ・笑)


だけれども私の心は動かされないんだかんな。
いつまでも小説版が色褪せることなく私の心を揺さぶり続けることには変わらないんだかんな、という、ただそれだけの話でした。


長かった……。(反省)


これから仕事の関係でミュージカルを見に行ってきます。(趣味でありつつもあくまで仕事)
またお世話になるよ、ギャラクシー。(↓の記事参照)

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藍染衛門
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38
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誕生日:
1987/07/14
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